よくご質問をいただく点について、詳しくご説明しました。
Q1. レム睡眠行動障害外来を予約するにはどうすればよいですか?
Q2. 初診の外来は何曜日にありますか?
Q3. 臨床研究への参加条件は何ですか?
Q4. 臨床研究参加の際の自己負担はありますか?
- Q1. レム睡眠行動障害外来を予約するにはどうすればよいですか?
- 紹介状を用意した上で、医療連携患者相談センターや予約センター(029-853-7668)を通して初診を予約してください。
- 紹介状について
- 紹介状の宛名について
- 当院の予約の取り方について
- 医療連携患者相談センターを通した予約
- 患者さんご自身による電話による予約
筑波大学附属病院は特定機能病院であるため、予約には他のクリニック・病院からの紹介状が必要です。紹介状を記載する医療機関につきましては、どのクリニックでも問題ございません。普段おかかりのクリニック・病院がございましたら、そちらで依頼されてもよいですし、お近くの受診しやすい医療機関で書いてもらう形でも構いません。特に睡眠の専門である必要はございません。
レム睡眠行動障害の患者さまは、当科の医師の三橋泉および教授の斉木臣二が診察しております。「筑波大学脳神経内科 レム睡眠行動障害外来(三橋泉・斉木臣二)」の形で記載いただけますと幸いです。
医療連携患者相談センターを通した予約と患者さんご自身で予約(029-853-7668)する方法の2種類があります。患者さんご自身での予約は混みあっておりますので、医療連携患者相談センターを通した予約をお勧めします。詳細につきましては、「医療機関の方へ」をご覧ください。
紹介状を作成した医療機関から当院の医療連携患者相談センターを通してご予約ください。
平日8:30-17:00の間に予約センター(029-853-7668)にお手元に紹介状を用意しておかけください。
- Q2. 初診の外来は何曜日にありますか?
- レム睡眠行動障害外来は第2・4週の木曜日に行っております。また、当科の斉木の初診外来は、月・木・金(金曜日は週によります)に開いております。学会参加や他院での外来の都合、すでに枠が埋まっている場合もあります。実際に空いている時間帯については、予約の際にご確認ください。
- Q3. 臨床研究への参加条件は何ですか?
-
厳密には、臨床研究への参加条件は初回外来で確認する必要がありますが、重要な条件としては以下になります。
- 40歳以上80歳未満の男女が対象です。
- 厳密には、RBDSQ-Jというレム睡眠行動障害のスクリーニングの質問票で13点中5点を上回る方が対象となります。
典型的なレム睡眠行動障害の症状(寝言を盛んにいう、悪夢をみて暴れる)などがある方は、5点以上となります。
- すでに、多系統萎縮症や進行性核上性麻痺など、特定の神経疾患におかかりの場合は臨床研究の対象になりません。パーキンソン病の方は検査の対象となります。また、脳梗塞や頚椎症、てんかんなどの疾患をお持ちの方も検査の対象です。詳細については、下記のフォームを通じてお問合せください。
- Q4. 臨床研究参加の際の自己負担はありますか?
- 終夜睡眠ポリソムノグラフィや核医学検査は保険診療で行います。その他、個室代、初・再診料、食事代などがかかります。
レム睡眠行動障害外来の詳細についてご質問のある方は、以下のフォームに必要事項を記入してご送信ください。外来を担当しております三橋がお答えいたします。